●ご存知ですか?爪水虫(爪白癬)のこと

爪水虫という言葉を聞いたことがありますか?「水虫は良く聞くけれど、爪水虫?」と、言う方が多いのではありませんか?爪水虫とは、水虫と同じように白癬菌と呼ばれる菌が爪の中に侵入してきて起こる爪の病気なのです。発症部位の多くは足の親指の爪が多く、その症状は様々ですが、爪が白く濁ったり、変形したり、ぼろぼろ欠けたりすることが特徴です。自覚症状は爪水虫にかかっただけではほとんどありませんが、症状が進んで爪がもろくなってくると、靴を履くときなどに痛みを感じる場合があります。

●必ずの検査の出来る病院での診察を!

爪水虫の診断は、受診の際に、顕微鏡検査で爪から水虫の原因である白癬菌が見つかるかどうかが、診断のポイントとなります。自覚症状だけでは、水虫でない場合もありますので、自分で判断せずに、検査の出来る榊原白鳳病院に受診ください。

●お薬は1週間飲んで3週間休み・・・のサイクルを3回繰り返します

朝2錠・夕方2錠のお薬を1週間服用します。その後3週間水虫のお薬は飲まない期間をもうけます。そしてその後また1週間服用しその後また3週間服用しない・・・・を合計3ヶ月続けます。飲み合わせの悪い薬がありますので継続して飲まれているお薬があれば必ず受診時にお見せください。